力石



力石は「力試し」「力競べ」に用いられた大きな石です。

当社に奉納されている力石は江戸時代中頃より明治時代にかけ、当社の例大祭の際に、村中の若者たちが力自慢を競うために用いらておりました。娯楽が少ない環境では、力試しは若者たちのスポーツの一種であったとも云われております。

 

当社には、重さ50貫目(187.5㎏・文政3年〔1820年〕)をはじめ、8基の力石が奉納されております。